SATA、mSATA、M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説

WindowsなどのOSをインストール先の主流はSSDですよね。

そんなSSDにはSATA、mSATA、M.2といった接続インタフェース規格があるので、

今回はその接続インタフェース規格の違いをわかりやすく徹底解説していきます。

 

SATA(Serial ATA)規格のSSDについて

SATA(Serial ATA)はHDDやDVD、BDなどの光学メディアドライブに使用されている接続インタフェース規格です。

シリアルATA(SATA、Serial ATA、シリアルエーティーエー、エスエーティーエー[1]、エスアタ[2]、サタ[2])とは、コンピュータにハードディスク、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格である。2010年時点において、SCSIやパラレルATAに代わって主流となっている記録ドライブの接続インタフェース規格である。

SATA_Ports

シリアルATA-wikipedia

SATAはSATA1.0→SATA2.0→SATA3.0とバージョンアップをしてきていて、そのたびに最大転送速度も倍に向上してきました。

SATA1.0=150MB/s

SATA2.0=300MB/s

SATA3.0=600MB/s

 

デスクトップパソコンや従来のノートパソコンに搭載可能

SATA規格のSSDは2.5インチHDDと同じサイズで、デスクトップパソコンはもちろん、ノートパソコンにも搭載可能です。

HDDからSSDに変更すると動作が早くなるため古いPCをHDDからSSDに交換することでかなり快適になります。

ただしモバイルノートなどの2.5インチドライブを搭載していないPCには搭載できません。

2.5インチSATA SSDは容量単価が他のSSDと比べて安い

SATA規格のSSDは需要があり大量生産されているためか、mSATA SSDやM.2 SSDなどと比べて容量単価が安いため同じ容量でも2.5インチSATA SSDは他のSSDと比べて安いです。

今回はサムスンの最新商品で比較してみます。

画像は価格.comさんよりお借りしました。

 

SATA規格のSSD(500GB)

サムスン 860 EVO MZ 76E500B IT

mSATA規格のSSD(500GB)

サムスン 860 EVO mSATA MZ M6E500B IT

M.2規格のSSD(500GB)

サムスン 970 EVO MZ V7E500B IT

mSATA SSDはまだましですが、M.2 SSDはSATA規格のSSDよりも1.8倍ほど価格が高いです。

今回参考にしたSATA規格のSSD

mSATA(Mini-SATA)規格のSSDについて

mSATA(Mini-SATA)とは名前の通りSATA規格に分類される接続インタフェース規格です。

Ssd_msata_vs_money

commons.wikimedia.org

画像から分かる通りかなり小さくコンパクトです。

デスクトップパソコンには使用されず、モバイルノートなどの薄いパソコンに搭載されていることが多いです。

mSATA SSDもSATA規格のためSATA3.0の場合は600MB/sが最大転送速度になります。

ノートパソコンの小型化に貢献した

今では後述するM.2 SSDの影に隠れてしまったmSATA規格のSSDですが、

非常にコンパクトで軽いためノートパソコンの軽量化や薄型化に大きく貢献しました。

今回参考にしたmSATA SSD

M.2(エムドットツー)規格のSSDについて

M.2(エムドットツー)とは先ほど紹介したmSATAの後継として開発されました。

mSATAよりもコンパクトなので、これからのノートパソコンなどではM.2が主流になるかもしれません。

M.2_and_mSATA_SSDs_comparison

M.2(エムドットツー)(旧称: Next Generation Form Factor、NGFF)は、コンピュータの内蔵拡張カードのフォームファクタと接続端子について定めた規格である。M.2はmSATAの後継として開発された。機能性に優れカードの幅や長さについてもより柔軟性を持つことから、SSDやそれを組み込むウルトラブックやタブレットコンピュータなどの小さいデバイスに適した規格とされる[1]。

M.2は本質的にはSATA Expressの小型版といえる。M.2の提供するバスインターフェイスは論理的にはSATA Expressの上位互換である。M.2はSATA Expressの持つPCI Express 3.0とSATA 3.0との互換性に加えて、USB 3.0との内部互換性を備える。M.2端子には一つ以上の切り欠きがあり、組み合わせで機器のタイプを示す[1][2]。

M.2-Wikipedia

SATA接続のSSDと比べて速い

M.2 SSDはPCI Express接続のためSATA接続のSSDと比べて速いです。

あるメーカーのM.2 SSDの公称値では読み込みが3500MB/s、書き込みが2500MB/sとSATAとは文字通り桁が違います。

mSATAと比べて更にコンパクトになったM.2

M.2は規格別にtype2280,、type2260、type2242の3種類に分けられます。

規格名の前2桁は幅を、後ろ2桁は長さを表しています。

一番コンパクトなtype2242では幅22mm×長さ42mmとかなりコンパクトです。

今回参考にしたM.2 SSD

コメント