SSDの種類をわかりやすく徹底解説【2020年版】

SSDが安くなってきた現在WindowsなどのOSをインストールする場合は大体SSDですよね。

そんなSSDにはSATA、mSATA、M.2といった接続インタフェース規格があるので、

今回はその接続インタフェース規格の違いをわかりやすく徹底解説していきます。

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SATA(Serial ATA)とは

SATA(Serial ATA)はHDDやDVD、BDなどの光学メディアドライブに使用されている接続インタフェース規格です。

シリアルATA(SATA、Serial ATA、シリアルエーティーエー、エスエーティーエー[1]、エスアタ[2]、サタ[2])とは、コンピュータにハードディスク、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格である。2010年時点において、SCSIやパラレルATAに代わって主流となっている記録ドライブの接続インタフェース規格である。

SATA,mSATA,M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説 SATA端子

シリアルATA-wikipedia

SATAはSATA1.0→SATA2.0→SATA3.0とバージョンアップをしてきていて、そのたびに最大転送速度も倍に向上してきました。

SATA3.0は10年以上前に発表された規格なので最近のSSDやHDDは100%といっていいほどSATA3.0に対応しています。

SATA1.0=150MB/s
SATA2.0=300MB/s
SATA3.0=600MB/s
ちなみにSSDには転送速度をビット単位に直して記載しているものもありSATA3.0はSATA3 6Gb/sと表記されることもあります。

デスクトップパソコンや従来のノートパソコンに搭載可能

SATA規格のSSDは2.5インチHDDと同じサイズで、デスクトップパソコンはもちろん、ノートパソコンにも搭載可能です。

HDDからSSDに変更すると動作が早くなるため古いPCをHDDからSSDに交換することでOSの起動時間が早くなるなど、かなり快適になるので古いPCのパーツ交換をする場合は真っ先に交換をおすすめします。

ただしモバイルノートなどの2.5インチドライブを搭載していないPCには搭載できません。

その場合はこのあと紹介するmsataやM.2が採用されていることが多いです。

2.5インチSATA SSDは容量単価が他のSSDと比べて安い

SATA規格のSSDは需要があり大量生産されているためか、mSATA SSDやM.2 SSDなどと比べて容量単価が安いため同じ容量でも2.5インチSATA SSDは他のSSDと比べて安いです。

今回はサムスンの最新商品で比較してみます。

画像は価格.comさんよりお借りしました。

SATA規格のSSD(860 EVO

SATA,mSATA,M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説 サムスン 2.5インチSSD 860 EVOの価格

mSATA規格のSSD(860 EVO)

SATA,mSATA,M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説 サムスン mSATASSD 860 EVOの価格

M.2規格のSSD(970 EVO)

SATA,mSATA,M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説 サムスン M.2SSD 970 EVOの価格

mSATA SSDはまだましですが、M.2 SSDはSATA規格のSSDよりも1.8倍ほど価格が高いです。

mSATA(Mini-SATA)とは

mSATA(Mini-SATA)とは名前の通りSATA規格に分類される接続インタフェース規格です。

SATA,mSATA,M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説 mSATA-SSDの大きさ

commons.wikimedia.org

画像から分かる通りかなり小さくコンパクトです。

デスクトップパソコンには使用されず、モバイルノートなどの薄いパソコンに搭載されていることが多いです。

mSATA SSDもSATA規格のためSATA3.0の場合は600MB/sが最大転送速度になります。

ノートパソコンの小型化に貢献した

今では後述するM.2 SSDの影に隠れてしまったmSATA規格のSSDですが、

非常にコンパクトで軽いためノートパソコンの軽量化や薄型化に大きく貢献しました。

数年前のノートパソコンなどにmSATAスロットが付いている場合があり、古いPCのアップグレードを自分でする際にmSATAを増設して、SSD+mSATAにするなどの場面によっては需要もあります。

M.2(エムドットツー)とは

M.2(エムドットツー)とは先ほど紹介したmSATAの後継として開発されました。

mSATAよりもコンパクトなので、現在のノートパソコンなどではM.2が主流になっています。

SATA,mSATA,M.2といったSSDの違いをわかりやすく徹底解説 M.2SSDとmSATASSD

M.2(エムドットツー)(旧称: Next Generation Form Factor、NGFF)は、コンピュータの内蔵拡張カードのフォームファクタと接続端子について定めた規格である。M.2はmSATAの後継として開発された。機能性に優れカードの幅や長さについてもより柔軟性を持つことから、SSDやそれを組み込むウルトラブックやタブレットコンピュータなどの小さいデバイスに適した規格とされる[1]。

M.2は本質的にはSATA Expressの小型版といえる。M.2の提供するバスインターフェイスは論理的にはSATA Expressの上位互換である。M.2はSATA Expressの持つPCI Express 3.0とSATA 3.0との互換性に加えて、USB 3.0との内部互換性を備える。M.2端子には一つ以上の切り欠きがあり、組み合わせで機器のタイプを示す[1][2]。

M.2-Wikipedia

高速なNVME接続が可能

M.2 SSDはNVMEという接続方法に対応しているSSDがあり、これはSATAケーブルに繋げるのでは無くPCI ExpressというGPUを接続する方法と同じ方法で接続しています。

PCI Express3.0接続の場合は理論値で3.94GB/sというSATA3と比べると文字通り桁が違います。

実測値では読み込み3500MB/s書き込み3200MB/sとこれも理論値と同じくSATA3と比べても桁が違います。

mSATAと比べて更にコンパクトになったM.2

M.2は規格別にtype2280,、type2260、type2242の3種類に分けられます。

規格名の前2桁は幅を、後ろ2桁は長さを表しています。

一番コンパクトなtype2242では幅22mm×長さ42mmとかなりコンパクトです。

終わりに

SSDはOSのインストール先のドライブとしては人気ですが、データ保存用のドライブはHDDが主流です。

そんなSSDとHDDのメリット・デメリットを解説した記事も書いていますので良ければ一緒にどうぞ。

SSDとHDDの違いって何?それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!

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